

#171「エベイーズランディングの風」“Winds in Ebey's Landing”
Summer Walk エベイーズランディングの風 シアトルの北にある、美しくのどかなウィドビー島。その海沿いにあるエベイーズ・ランディング。
丘を登り遠くからの風に吹かれ、心が鳥のように飛び立ちそうになる。
丘を降りると流木がいっぱいの浜。様々な形の流木と、丸みを帯びたいろんな色の石たち。
生きているような、可愛らしさや迫力にあふれている。
風の中のエベイーズ・ランディング。
とても素敵な思い出。 楯 直己・Naoki Tate – Ambient Voice Scape
※2022年5月27日(金)facebookライブ配信より #自由な心の自由な時空 #ambient #improvisation #mindfulness #nativeflute #duduk #relaxation


#170「古池や蛙飛びこむ水の音」と一文字の魔法」“Matsuo Bashō and the art of one syllable”
Improvisaation 夏 Summer 「古池や蛙飛びこむ水の音」松尾芭蕉 5月早々に暦は立夏となり夏の気配が近付いてきます。七十二候も『蛙始鳴(かわずはじめてなく)』で始まり、動植物のオンパレード。 田んぼにも水がひかれ、冬眠からめざめたカエルが鳴き始めます。 この時期には松尾芭蕉の名句を思い出します。
「古池や蛙飛びこむ水の音」(ふるいけやかわずとびこむみずのおと)この句が秘める一文字の魔法に、心も躍ります。 『古池や』の『や』の一文字、「に」と「や」の違い。
普通なら「古池に蛙飛びこむ水の音」と、『に』を使うことで池に飛び込んだカエルに焦点が当たるところですが、
「古池や蛙飛びこむ水の音」と『や』を使うことで一息入り、文章の焦点がカエルから水の音へ移ります。
見えたはずのカエルではなく、飛び込む音までもが聞こえる、静かな風景が浮かびあがるという流れになります。 そのことばや音を読んだり、聴いたりすると、余韻の中で心が何かに出会える、不思議な力。
時代や国境を越えて人々に響く芭蕉の名句を讃えながら、
そんな願いを込めて。 IMD,


#169「時間の花の誕生と宇宙のシンフォニー」“Flower of time and symphony of the universe”
Improvisation, Symphony of dimensions, 時間の花の誕生と宇宙のシンフォニー クルクル周る命から,生まれ続ける時の花 時の色 スパイラルのように時間が描かれる
消えては生まれ咲く、そんな時間の花が魔法のように存在する ふとみたら、無数の次元で咲く魔法の花が一つのシンフォニーとして共鳴している。 聴こえないが感じる宇宙のシンフォニー私達の心や精神の故郷ということか IMD, JP Flower of time and symphony of the universe The Circle of life continues to grow and blossom ー the flowers and Colors of time. Time moves like a spiral and causes the magic of appearing, disappearing,
and blossoming of the flower of time to be. From a broad view, in inn