

#184「青い地球で藍が溢れた江戸の色」“Japan blue - fills the cities of Japan in the Edo period”
Improvisation, 藍 江戸. Japan Blue Edo 青い地球で藍が溢れた江戸の色 地球の無数にある青。その色が溢れた一つの時代、一つの町から。 そこで再生成された色が、全世界に戻る時、呼び名は「ジャパンブルー」となった。 エジプトのツタンカーメンの古墳にも見られる色。シルクロードを往来し、インド、中国、日本、ヨーロッパにも親しまれるようになった「藍色」 かつては高貴な色とされていた藍色は、江戸時代の日本ですべての人の色となり、 ジャパンブルーの波が生まれる。 経済的に自立した江戸の町の人の「粋(いき)」な色としても、 汚れが目立たない、実用的な作業着としても 洗えば洗うほど色が冴えるブルーが人々の生き様を引き立てる。 江戸の街に、戦争のなかった200年以上の時の中で生まれたジャパンブルー。 地球の色であり、その想いを載せて世界へと戻った。 生命の青を、育み続ける地球でありますように! IMD, JP Countless shades of blues fill the cities of Japan in the Edo


#183「永遠の瞬間に触れる」“The Moments of Eternity blinking”
Improvisation, Eternity Nothingness, Emptiness, 「何もしない」瞬間 永遠の瞬間が私達に触れる時、 ただただ自然の流れに身を委ねる時。 良きためでも悪きためでもなく 誰かのためでも、自分のためでも、地球のためにでもなく、 意図的に考えることも、考えまいとすることも、何もしない。 永遠の時間に触れる瞬間に私達はその永遠の一部 IMD, JP The Moments of Eternity blinking When eternity touches us. As a particle of life itself Not for the good or the bad Not for someone, not for myself, not for the earth, The whole flow of life itself may feel like the magic of eternity blinking. Meeting a moment of "Not to think" and not


#182「なつのこえ」 “Sounds of Summer of our minds”
Improvisation, Summer sound with cicada reaches the world via animation なつのこえ 夏の音と言えば色々な音が浮かぶでしょう。 そして、蝉時雨と言えばどんなセミの声が浮かんでくるでしょうか? ミンミンゼミ、アブラゼミ、ニィニィゼミや、ひぐらし、つくつくほうし等、 どれも個性ある音でにぎやかなアンサンブルともなりますね。 海外ではノイズとして捉えられるケースも多いようですが、近年では、日本のアニメやゲームの世界を通じてセミたちは夏の音風景でセミたちは、世界でも身近な音になりつつあります。 様々な地形と天候により異なる夏の音、どれも音の故郷。 一人一人、心にある夏の音風景に触れる時間となれば幸いです。 IMD, JP "Sounds of Summer of our minds” When you think of the sounds of summer, various sounds appear to the mind. And in Japan, the soundscap


#181「映り込む花火」“Fireworks reflecting”
Summer Fireworks ~sending our prayers of peace, for other fun, and for many both 映り込む花火 夏の大空を飾る風物詩、花火。 大勢の方々が様々な地域で眼にします。 空に咲く多彩な色が、目覚めを待っている私達の想像に触れますように。 かつて、空を見上げて、人は様々な想像を巡らせてきました。 例えば、様々な文明で日食や月食は、神秘的な力の間の対立であるという神話が残されています。 北欧では、赤いオーロラは神の怒りと畏れられ、 古代中国では、雲にいる精霊は竜の姿をしていると考えられていました。 そんな畏れ敬われている大空に向かって打ち上げられる、夏の風物詩、花火。 空と大地の真ん中で描かれる花々は、慰霊や平和への願いの象徴でもあります。 そんな祈る思いは、空の向こう側…その何処かに想いを届けたいという、人の心の片隅に古代から伝わり残っている想いがあるからこそ、なのかもしれせん。 空が、この夏も来年の夏も、目覚めをまっている私達の想像に触れますように。 IMD, JP Fir