

#150「小さな宇宙を磨く、星のかけらの私達」“Our small universes and fragments of stars, we are”
Improvisation Life for 138 Billion years 星のかけらとしての私達 宇宙にある元素も、人間を作っている元素も、
大きさや形は違えど同じもののようです。 ビックバンによって生まれたと考えられている宇宙は、現 在138億歳。
そして今も、健全でいる宇宙のおかげ、その一部としての僕たちも健在です。 宇宙は熱く、とても明るい光として生まれ、すぐに膨張しながら、光のしずくを生み出します。
その光のしずくが廻り廻って変化して、星たちが誕生します。
星たちは炭素、窒素、酸素などを創り、最期の時に元素を宇宙にばらまきます。
そのばらまいた元素が、僕たちのいのちの素、
宇宙に命の気配がはじまった38億年の前の瞬間です。 それから現在にいたるまで、膨張する宇宙の片隅にある太陽系。
そこにある青色の惑星に住む星のかけらが、奇跡的な条件を経て、魚、爬虫類、哺乳類、人間となりました。 星のかけらから生まれた僕達が、ふっと空を眺め、浮遊している夢を観る。
星のかけら達は地球を眺め、人間達の潜在意識を浮遊している。 宇宙から人間をみても